=begin
= HTML::FillInForm
値が埋められた状態の HTML のフォームを簡単に作るモジュール
== HTML::FillInForm とは?
Web プログラミングにおける,デザインとロジックの分離を行うために
HTML を Ruby スクリプトで記述することなく値が入力済みのフォームを生成します.
Perl の HTML::FillInForm とほぼ同等の機能を持ちます.
== インストール
install.rb を使用しています
% tar xvzf html-fillinform-x.xx.tar.gz
% cd html-fillinform-x.xx
% ruby install.rb config
% ruby install.rb setup
% su
# ruby setup.rb install
== HTML::FillInForm クラス
=== クラスメソッド
--- HTML::FillInForm.new(html)
新しい HTML::FillInForm オブジェクトを生成する.
引数として与えられた HTML データを操作対象とします.
=== メソッド
--- HTML::FillInForm#load(file)
引数として与えられたファイルを読み込み,操作対象とします.
--- HTML::FillInForm#set(html)
引数として与えられた HTML データを操作対象とします.
--- HTML::FillInForm#fill(hash = {},name)
第一引数には CGI オブジェクトのインスタンスもしくは,ハッシュを取ります.
第二引数は form タグが複数ある場合のフォームの指定です.
省略した場合は,HTML 中の全てのフォームが対象となります.
戻り値は,値が埋められた HTML です.
--- HTML::FillInForm#output
--- HTML::FillInForm#to_s
値を埋めた HTML を返します.
== サンプル
example ディレクトリ中の demo.cgi を参照して下さい.
== バグ/仕様
* フォーム関連のタグは小文字で出力されます.
* name,value,type の順番は決め打ちしてあるため、入れ換わる可能性があります.
== ライセンス,作者
著作権は IKEBE Tomohiro が保持します.
Ruby と同様のライセンスのもとで,自由に利用できます.
IKEBE Tomohiro
=end