- track_vars
        boolean
 
         このオプションを有効にした場合、環境、GET、POST、クッキー、サー
         バ変数は、グローバル連想配列
         $_ENV,
         $_GET,
         $_POST,
         $_COOKIE,
         $_SERVERで参照することができます。
        
         PHP 4.0.3以降、, track_vars は常にonとなっている
         ことに注意して下さい。
        
- arg_separator.output
        string
 
         PHPがURLを生成する際にURL引数を区分するために使用されるセパレー
         タ。
        
- arg_separator.input
        string
 
         入力されたURLを変数にパースする際にPHPが使用するセパレータのリスト。
        
注意
          このディレクティブで指定した全ての文字はセパレータとして認識
          されます!
         
- variables_order
        string
 
         EGPCS (Environment, GET, POST, Cookie, Server) 変数のパースの
         順番を設定します。このディレクティブのデフォルトの設定値は、
         "EGPCS"です。例えば、これを"GP"に設定するとPHPは完全に環境変
         数、クッキー、サーバ変数を無視し、GETメソッド変数を同じ名前の
         POSTメソッド変数で全て上書きするようになります。
        
         register_globals
         も参照下さい。
        
- register_globals
        boolean
 
	 EGPCS(Environment, GET, POST, Cookie, Server)変数をグローバル
	 変数として登録するかどうかを指定します。例えば、
         register_globals = onの場合、URL
         http://www.example.com/test.php?id=3は、
         $idを生成します。また、
         $_SERVER['DOCUMENT_ROOT']から
         $DOCUMENT_ROOTが生成されます。
         使用するスクリプトのグローバルスコープをユーザのデータで混乱
         させられたくない場合には、このオプションをoffにすることでしょう。
         PHP 4.2.0以降、
         このディレクティブのデフォルトは、offとなっています。
         スーパーグローバル: 
         $_ENV, $_GET, 
         $_POST, $_COOKIE, 
         $_SERVERのような
         PHPの定義済みの変数を
         かわりに使用することが推奨されています。
         関連する情報については、セキュリティの章の
         register_globalsの使用 
         を参照してください。
        
         register_globalsは、
         (ini_set()で)実行時に設定することができないことに
         注意して下さい。しかし、前記のようにホストが許可している場合には、
         .htaccessを使用することができます。
         .htaccessエントリの例を以下に示します。
         php_flag register_globals on
        
- register_argc_argv
        boolean
 
         PHPが変数argvとargcを宣言するかどうかを指定します
         (argvにはGETの情報が格納されます)。
        
         コマンドライン
         も参照して下さい。このディレクティブはPHP 4.0.0で
         追加されました。以前のバージョンでは常に"on"です。
        
- post_max_size
        integer
 
         POSTデータに許可される最大サイズを設定します。この設定は、ファ
         イルアップロードにも影響します。大きなファイルをアップロード
         するには、この値を upload_max_filesize
         より大きく設定する必要があります。
        
         configureスクリプトでメモリ制限を有効とした場合、memory_limitもファイルアッ
         プロードに影響します。一般的に memory_limit は、
         post_max_sizeよりも大きく
         する必要があります。
        
- gpc_order
        string
 
	 GET/POST/COOKIE 変数処理の順番を設定します。この命令のデフォ
	 ルトの設定は、"GPC"です。例えば、これを"GP"にPHPはクッキーを
	 完全に無視し、GETメソッド変数を同名のPOSTメソッド変数で上書き
	 します。
	
- auto_prepend_file
        string
 
	 メインファイルの前に自動的に付加されるファイルの名前を
	 指定します。
	 このファイルは、include() 関数のコール時
	 と同様に読み込まれます。
	 このため、include_path 
	 が使用されます。
        
	 特別な値 none を指
	 定すると、ファイルを前に追加する機能は無効となります。
        
- auto_append_file
        string
 
	 メインファイルの後に自動的に追加されるファイルの
	 名前を指定します。
	 このファイルは、include() 関数のコール時
	 と同様に読み込まれます。
	 このため、include_path 
	 が使用されます。
        
	 none を値として
	 指定するとこの自動付加機能はオフとなります。		
         
注意
	   スクリプトが exit() で終了する場合、
	   この自動付加機能は使用されません 。
          
 
        - default_mimetype
        string
 
        
- default_charset
        string
 
         4.0b4以降、PHP は、デフォルトで常にContent-type:ヘッダで
         character encodingを出力するようになっています。charsetの送信
         を無効にするには、これを空にして下さい。
        
- always_populate_raw_post_data
        boolean
 
         常に$HTTP_RAW_POST_DATA変数にアクセス可能とします。
        
- allow_webdav_methods
        boolean
 
         PHPスクリプトの中でWebDAV http リクエスト
         (例:PROPFIND, PROPPATCH, MOVE, COPY, 等..)の処理を可能にしま
         す。これらのリクエストのPOSTデータを取得したい場合、
         
         always_populate_raw_post_data も同時に設定する必要があ
         ります。